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2008.07.24 Thu
県立森林文化アカデミーで開催された
「木の住まい 構造ラボ」に参加しました。

木構造に関する1時間の座学のあと、
実物大の耐力壁の破壊試験を見学しました。

この日の実験は2つの異なる仕様の耐力壁を並べて
ジャッキで引っぱりあうという対決方式で行いました。


R0012270.jpg


最初の実験は、両側とも筋かいでしたが、
左側が昔の仕様で、柱はカスガイ止め、筋かいは釘止め
右側は現在の仕様で、柱接合金物と筋かい金物が取付けてあります。


R0012274.jpg   R0012272.jpg


実験開始後、左側の筋かいがはずれてあっというまに勝負がつきました。


R0012288.jpg


この止め方の筋かいではほとんど効力がないのがわかります。
阪神大震災の時、筋かいがはずれて建物が崩壊した例が多く
その後、接合金物の取付が義務付けられたのもうなずけます。

2回目は現在の仕様の筋かいと同じく現在の仕様の構造用合板
で引っ張り対決を行いました。


R0012296.jpg


壁倍率が同じ2.5倍になるように筋かいは圧縮側に入れてあります。

さすがに今度はなかなか勝負がつきませんが、合板より筋かいの
ほうが変形が大きいことがグラフからわかります。


R0012300.jpg


さらに荷重を加えていくと、7kNに近いところで筋かいが折れました。
合板側は若干の変形はありますが、特に異常は見られませんでした。


R0012313.jpg



筋かいが折れた時点で基準耐力の倍近い荷重がかかっていたので、
実際使用するのに問題はないのですが、
構造用合板のほうがより安全な結果となりました。
また、合板は筋かいよりも施工精度のばらつきも少ないとのことです。

新築や耐震補強でも構造用合板はよく使うようになりましたが
こういった裏付けがあると安心して使えますね。



平田建設 岐阜県 新築 住宅 みの百年の家project 健康 省エネ 安全



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