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2013.04.05 Fri
すきま風で自然換気がどんどん行われている家は、実は建物にも住む人
にも健全なのかもしれません。

すき間からの換気で内部と外部との温度差がなければ、当然結露も
起きませんので、乾燥した状態を保っています。

歴史のある建物が未だに残っているのは、すき間だらけなおかげと
いえます。

人体に影響を与えるような揮発性物質などもこもらないのでシックハウス
症候群とは無縁です。

ただ、すき間だらけの家は当然、冬はとっても寒く快適な生活とは
ほど遠くなります。

建て替えの相談を頂いて伺ったある古いお宅では、家の中の温度が外とほぼ
同じで上着を一度も脱げず、打ち合わせをしたこともあります。

住宅の木製建具からアルミサッシに置き換わったのは、耐久性だけでなく
すきま風対策の意味も大きかったと思います。

そしてアルミサッシの普及や建築の精度の向上ですきまの少なくなった
住宅は快適性は向上した反面、結露の問題やシックハウス症候群などが
取りざたされるようになりました。

このような問題に対処するために、国は法律を改正して建材の有害物質の
使用量の規制と、24時間換気の義務付けをしました。

この法改正は非常に意味のあることだとは思うのですが、やはり運用方法に
問題があったのか、その意味合いが周知徹底されていなかったようで、
以前書いたように、24時間換気を正しく行っている家庭が少ないという
現状になっているようです。

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